ありがとうを、あつめる。 ワタミグループは2024年で40周年を迎えました。

公正な取引

ワタミグループでは、お取引業者様は、お客様への安全・安心な商品の提供や、よりよい社会作りを目指すパートナーと考えています。お取引業者様と情報・状況を共有しながら共存共栄できる取り組みを行っています。

公平・公正な取引の徹底

ワタミグループは、公平・公正な取引を徹底することで、サプライチェーン全体を通してお取引業者様との協力体制を構築しています。同時に、お取引業者様との相互理解・信頼関係の強化に努めています。新たに取引を開始する際は、稟議申請を行い、関係部門と管理部門にて審議した上で、業務を遂行する体制をとっています。
また、公平・公正なお取引のために、お取引業者様がお取引の中で不当な行為に気付いた場合、安心して通報・相談ができるよう情報収集窓口「ワタミヘルプライン」を設置しています。

仕入れにおける取り組み

安全・安心な食材を提供するための協力体制

ワタミグループの仕入れは、自社で策定した「購買管理規定」に基づいて行っており、新規お取引業者様を含め公平・公正な取引の実現に努めています。その取り組みの一環として、継続的に使用されている食材などについては、随時、品質や価格の再評価を行っています。
ワタミグループは、安全・安心な商品を供給するため、食材に関する法律の順守はもちろんのこと、原材料の安全性、製造(生産)方法、梱包、運搬方法などをお取引業者様に確認し、適切な品質管理のもとで製造(生産)された食材を仕入れています。

物流における取り組み

業務改善への取り組み

ワタミグループでは、2007年度より、機会損失などの要因となりうる物流関連クレームを減少させるため、物流会社様とともに改善活動「WLI(Watami Logistics Innovation)」に取り組んでいます。
その一環として、それぞれの物流会社様に業務改善テーマを設定していただき、毎月の「定例会議」で活動の進捗管理を行い、年2回開催している「全国物流会議」で改善結果を発表していただいています。活動内容を共有する場を設け、各社が切磋琢磨し合うことで、クレームを減少する事ができ、同時に物流会社様とワタミグループ双方の従業員の管理能力を向上させることができます。

ワタミグループのサプライチェーン上の人権尊重の取り組み

  • ワタミサプライヤー
    ガイドラインの策定
    社会的責任の国際規格である「ISO26000」に基づき専門家のアドバイスを受けて策定します
  • モニタリング
    サプライヤーにガイドラインの周知を図り、アンケート又は署名にてご賛同いただけるように努めます
  • ダイアログの実施
    主要なお取引様と共に人権活動に関する(社内とサプライチェーン)意見交換やフィードバックを行い、共に取り組みを推進します
  • 情報開示
    サプライヤーと共に推進する取り組みの進捗を公開し、情報を更新します

ワタミグループは、社会的責任の国際規格である「ISO26000」に基づき、サプライヤーの皆様と共に遵守いただきたい指針として「ワタミサプライヤーガイドライン」を策定しました。
持続可能な社会の実現に向けて国際規格に基づいた社会的責任を推進するには、サプライヤーの皆様にもワタミグループの考え方をご理解いただくことが重要です。そのためサプライヤーの皆様には同意書の提出を求めています。
サプライヤーの皆様には、本ガイドラインの主旨をご理解いただき、積極的な取り組みをお願いしています。