ありがとうを、あつめる。 ワタミグループは2024年で40周年を迎えました。

ワタミ環境宣言

「ワタミ環境宣言」の発表

「“美しい地球を美しいままに、子どもたちに残していってあげたい”。 次の世代が、今ある美しい地球環境を受け継ぐことができたら、とてもすばらしいことだろう。このためには、地球に住む一人ひとりが変わらなくては、何も変わらない。」
1999年の「ワタミ環境宣言」以来、ワタミグループは事業活動で発生する環境負荷を可能な限り低減する環境活動に取り組んでいます。
ワタミグループでは、1999年に国際環境規格ISO14001の認証を取得し、環境基本方針と環境方針に基づき、継続的に環境負荷の低減を図る活動を行っています。

ワタミグループ環境方針(W-ECOビジョン2020)“グループCO2排出量を2020年までに50%削減”(08年度比、売上高当り)

2008年の「ワタミ環境宣言」更新に際して

ワタミグループは、外食・高齢者向け宅配弁当・農業・環境と、様々な分野で「ありがとう」を集める活動を行うようになりました。各事業の特性に合わせた環境負荷低減に対する中期計画を策定し、グループ連結で活動を強化する宣言として、ワタミグループは、改めて2008年に「ワタミ環境宣言」を策定しました。

ワタミ環境宣言2008

美しい地球を美しいままに、子どもたちに残していく。
ご先祖様と未来の子どもたちに恥ずかしくない行動をする。
私たちは、「一人ひとりの意識と行動が変わらなくては明日の地球の現実は何も変わらない」ことを心に留め、当たり前のことを当たり前に徹底してやり抜くことで、現実を変えていきます。

地球で事業活動を営む企業の責任として、
その存在ゆえに生じる環境負荷を少しでも小さくする。
~地球の邪魔をしない存在となる~

環境活動が経済活動であることを証明して、他の企業を啓発する。

グループの成長に伴い
増え続ける国内外の従業員を介して「環境」に働きかける。
その一人ひとりが生活の中で、常に「環境」を意識し、実質的に明日の地球の現実を変えていくための行動をとる。

持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて

SDGsを中核とする2030アジェンダでは、「国連に加盟するすべての国は、全会一致で採択したアジェンダをもとに、2015年から2030年までに、貧困や飢餓、エネルギー、気候変動、平和的社会など、持続可能な開発のための諸目標を達成すべく力を尽します」とされています。
ワタミグループは、SDGs(国連で採択された「持続可能な開発のための2030年までの目標」)の目標達成に向けて積極的に取り組むとともに、従業員一人ひとりが「自分ができることは何か」を考えられる環境をつくり、事業活動を推進していきます。

SDGs宣言

ワタミグループのミッションは、「地球人類の人間性向上のためのよりよい環境をつくり、よりよいきっかけを提供すること」です。その環境やきっかけを提供するというワタミの理念はSDGsの考え方に重なります。
ワタミグループは、外食・宅配弁当・農業・環境と、様々な分野で「ありがとう」を集める活動を行うようになり、各事業の特性に合わせた環境負荷低減に対してグループ全体で活動を強化する宣言として、2018年に「SDGs宣言」を策定しました。

ワタミSDGs宣言

ワタミはSDGs日本一を実現し
地球上で一番たくさんの“ありがとう”を集めます

ワタミサスティナブル方針

2019年に、「ワタミ環境宣言」「SDGs宣言」を実現させるための長期的な目標として、SDGsを経営の中核課題に取り入れ、より強力に、より迅速に進めていくために「ワタミサスティナブル方針」を策定しました。
これまでに取り組んできた活動をさらに発展させるために、本業をつうじてSDGsを推進し「SDGs日本一」を目指していきます。

ワタミグループのカーボンニュートラル宣言

ワタミグループは、脱炭素社会を目指すために、温室効果ガス(以下GHG)の排出を抑制すると同時に、排出された二酸化炭素を吸収し、実質的にGHGゼロを目指しています。
地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」では、世界の122の国と地域が参加し、GHGの排出量を今世紀後半に実質ゼロにすることが目標に掲げられています。日本でも、2030年にはGHGを2013年度比で46%削減、2050年にはカーボンニュートラルを実現することを目標にしており、ワタミグループでも脱炭素社会の構築に向けて、段階的かつ具体的な対策を講じてまいります。