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6次産業モデル。
1984年に外食産業としてスタートしたワタミグループは、お客様に安全な食材でおもてなしをしたいという気持ちから、2002年に有機農業(ワタミファーム)をスタートさせました。ワタミファームで採れた有機野菜(1次産業)を、ワタミ手づくり厨房で加工(2次産業)し、ワタミグループの外食事業や宅食事業(3次産業)を通じて、全国のお客様に提供しています。
さらに、持続可能な循環型社会の構築を目指し、環境負荷を軽減するための取り組みや、再生可能エネルギー事業として風力発電設備の開発・建設・運転管理などにも取り組んでいます。
この再生可能エネルギーを利用し、自社の電力供給を賄っていく循環型の6次産業モデルをワタミモデルと名付けました。
ワタミモデルを構築し、そこで得た収益で公益財団法人の取り組みを更に広めていくというビジネスモデルを推進しています。
ワタミとSDGs
ワタミグループのミッションは、「地球人類の人間性向上のためのよりよい環境をつくり、よりよいきっかけを提供すること」です。 その環境やきっかけを提供するというワタミの理念はSDGsの考え方に重なります。各事業の特性に合わせた環境負荷低減に対してグループ全体で活動を強化する宣言として、2018年に「SDGs宣言」を策定しました。
2019年10月にSDGs推進本部を立ち上げ、事業の中でSDGsに取り組むために各事業からメンバーを選出し社内組織横断タスクフォースチームを作りました。毎月開催するSDGs会議で進捗を確認しながら事業活動の中で取り組みを実践しています。
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宅食事業:「いつまでも住み続けられる地域」に貢献。
ワタミグループのマテリアリティ(重要課題)
ワタミグループのマテリアリティ
(重要課題)
宅食事業:「いつまでも住み続けられる地域」に貢献。
・事業活動から発生する廃棄物を再資源化し、地域資源循環社会を構築する。
・弁当の宅配を通じて、高齢者の栄養補完で健康を守り、見守りを含む自治体との協定により安全を図る。KPI(中間目標)
タスクフォースチーム 環境負荷ゼロ容器包装プロジェクト
・弁当容器回収リサイクルシステムを構築し、地域の廃棄物と焼却によるCO2の削減、海洋プラスチック汚染防止に努める。
・2022 年3月までに、宅食配達する1 都 2 府 37 県全地域で容器回収リサイクルを実施。容器回収率60%達成2030年KGI(最終目標)
・事業活動で使用する石油由来のプラスチック容器・包装をゼロにする。
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農業事業・外食事業:オーガニック農業生産の食材提供で、地球環境と生産者・消費者の健康を守る。
ワタミグループのマテリアリティ(重要課題)
ワタミグループのマテリアリティ
(重要課題)
農業事業・外食事業:オーガニック農業生産の食材提供で、地球環境と生産者・消費者の健康を守る。
・ワタミファームは有機栽培圃場面積拡大で、持続可能な農業生産を推進する。
・外食店舗では、あらゆる出会いとふれあいの場と安らぎの空間の提供、そして安全安心な食材メニューで消費者の健康増進を図る。KPI(中間目標)
タスクフォースチーム オーガニックプロジェクト
・オーガニック農産物「きく芋」の生産拡大で、地球環境と生産者の健康保全と消費者の健康増進に貢献する。
・科学的エビデンス作成および社内モニターによる健康増進効果を公開する。2030年KGI(最終目標)
・2023 年までに、日本一のきく芋 生産農場19ha 出荷量300t
・きく芋販売者数100万者人
・農業を通じた雇用と育成。 -
RE100を2040年までに実現し、脱炭素社会構築に貢献する。
ワタミグループのマテリアリティ(重要課題)
ワタミグループのマテリアリティ
(重要課題)
RE100を2040年までに実現し、脱炭素社会構築に貢献する。
・すべての店舗、工場、事業所で再エネ電力100%を実現する。
KPI(中間目標)
タスクフォースチームRE100プロジェクト
・2021年本社、中京センター(食品工場)に再エネ電 力100%導入した。
・2024 年までに外食店舗RE100店舗を継続的に増やし、営業活動を通して、消費者や地域社会に啓発を目的としたコミュニケーション活動を行う。
・2024年までに外食店舗100店、本社、5つの食品工場をRE100にする。2030年KGI(最終目標)
・全事業で使用する電力の再エネ電力40%を達成する。
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すべての従業員が国籍や性別・年齢・障がいの有無に関わらず、
それぞれの能力を活かし、働き甲斐のある職場を目指す。ワタミグループのマテリアリティ(重要課題)
ワタミグループのマテリアリティ
(重要課題)
すべての従業員が国籍や性別・年齢・障がいの有無に関わらず、
平等で公正な、それぞれの能力を活かし、働き甲斐のある職場を目指す。・女性や障がい者、すべての人に働きやすい職場環境を整備し、子育て支援や介護など働き続けられる制度を整備する。
・従業員の能力開発や技術取得の機会を設ける。KPI(中間目標)
タスクフォースチーム ワタミ人権方針プロジェクト
・サプライチェーンで働く人たちの人権を尊重し、安全で衛生的な職場環境と公正な賃金を確認する。
・2022年にワタミ人権宣言を策定し、従業員やサプライチェーンで働く人たちへ啓発活動を行い、人権尊重への意識の向上を図ります。
・2024年までに人権デューデリジェンスの仕組みを構築し、人権に関する負の影響を特定・評価・予防・緩和・是正に努めます。2030年KGI(最終目標)
・すべての従業員に、平等で公正な、能力を生かされた働き甲斐のある職場を実現する。
・サプライチェーン、消費者、地域住民などステークホルダーとの対話を継続的に行う。ワタミはダイバーシティー、インクルーシブな組織づくりを実現する。 -
ワタミモデル(1次産業農業×2次産業加工×3次産業販売=6次産業)の
食品ロスゼロ・リサイクル100%ワタミグループのマテリアリティ(重要課題)
ワタミグループのマテリアリティ
(重要課題)
ワタミモデル(1次産業農業×2次産業加工×3次産業販売=6次産業)
の食品ロスゼロ・リサイクル100%・ワタミファーム生産の農畜産物は100%利活用する。
・食品工場の詰め残しを無くす。
・外食店舗の食べ残しを、お客様とのコミュニケーションにより、ゼロにする。
・各地で食品リサイクルループを構築し、商品廃棄ゼロを実現する。KPI(中間目標)
タスクフォースチーム 食品ロスゼロ 食品リサイクル100%プロジェクト
・2023年までに食品工場の食品ロスを半減する。
・2024年までに外食店舗の未利用食材ロスを半減させる
・2025年までに食品工場を含む地域(福岡・山口・栃木)に食品リサイクルループを構築する。2030年KGI(最終目標)
・ワタミ全社で食品ロスゼロ、リサイクル 100%を実現し、食品廃棄ゼロを達成する。
ワタミグループのマテリアリティ(重要課題)
ワタミグループのマテリアリティ
(重要課題)
環境への取り組み
2019年に、「ワタミ環境宣言」「SDGs宣言」を実現させるための長期的な目標として、SDGsを経営の中核課題に取り入れ、より強力に、より迅速に進めていくために「ワタミサスティナブル方針」を策定しました。これまでに取り組んできた活動をさらに発展させるために、本業をつうじてSDGsを推進し「SDGs日本一」を目指していきます。